瑠璃貝
ブログをはじめて数ヶ月になる私の仕事仲間、と言っても交代で出勤するので
ほとんど顔を合わせることがないのだけれど
そこには彼女のセンスのよさを感じる世界がある。“すきなこと〇日和”
その中で見つけた美しい貝に目が吸い寄せられました。
るり(瑠璃)貝。。。この貝は、ネバネバした泡を作り、それにぶら下がって海の上を漂流して生活する 貝です。全世界の暖かい海を漂っていて、風や海流、いろいろな条件が揃わないと海岸には来ない、実に貴重な 巻貝だそうです。
先日職場のお昼休みにこの貝の話をしていたらガイドさんの1人が
「貝殻って耳に当てると本当に海の音がするんですよね、
小さい頃それがとても不思議で、このま~るく巻いた貝殻の中に何とかして入れば
海に続いていると思って、真剣にどうすれば入れるのか考えました。
貝殻の奥には海の水があるような気がしてたんです。」って・・・
なんて可愛らしい子だったんでしょうね、
今も生まれた瞬間から、笑顔を絶やしたことがないと思えるような
優しい彼女の貝殻を覗いている姿が目に浮かぶようで
心がほのぼのと温かくなりました。
それと同時に幼い頃、
亡き母が貝殻を耳に当てると波のような音がすると教えてくれたこと
それを歌ったジャン・コクトーの詩を教えてくれたことが
遠い遠い記憶のかなたから、突然蘇ってきたんです。
私の耳は 貝の殻 海の響きを懐かしむ
ついさっきのことだって、次々と消えていってしまう頭なのに
昔のことは消えないんですね、そのときの若かった母の姿も
ぼんやりと浮かんできます、いまの私なんかよりずーっと若い母の思い出
ほとんど顔を合わせることがないのだけれど
そこには彼女のセンスのよさを感じる世界がある。“すきなこと〇日和”
その中で見つけた美しい貝に目が吸い寄せられました。
るり(瑠璃)貝。。。この貝は、ネバネバした泡を作り、それにぶら下がって海の上を漂流して生活する 貝です。全世界の暖かい海を漂っていて、風や海流、いろいろな条件が揃わないと海岸には来ない、実に貴重な 巻貝だそうです。
先日職場のお昼休みにこの貝の話をしていたらガイドさんの1人が
「貝殻って耳に当てると本当に海の音がするんですよね、
小さい頃それがとても不思議で、このま~るく巻いた貝殻の中に何とかして入れば
海に続いていると思って、真剣にどうすれば入れるのか考えました。
貝殻の奥には海の水があるような気がしてたんです。」って・・・
なんて可愛らしい子だったんでしょうね、
今も生まれた瞬間から、笑顔を絶やしたことがないと思えるような
優しい彼女の貝殻を覗いている姿が目に浮かぶようで
心がほのぼのと温かくなりました。
それと同時に幼い頃、
亡き母が貝殻を耳に当てると波のような音がすると教えてくれたこと
それを歌ったジャン・コクトーの詩を教えてくれたことが
遠い遠い記憶のかなたから、突然蘇ってきたんです。
私の耳は 貝の殻 海の響きを懐かしむ
ついさっきのことだって、次々と消えていってしまう頭なのに
昔のことは消えないんですね、そのときの若かった母の姿も
ぼんやりと浮かんできます、いまの私なんかよりずーっと若い母の思い出
by besukota | 2007-07-15 22:40 | Comments(0)